セーフガーディング(児童の安全確保)
K. International School Tokyo(KIST)では、すべての生徒にとって安全で健康的、安心できる思いやりのある環境を提供することに努めています。国際社会に貢献できる有能で学力の高い、思いやりのある人間を育成するという本校のミッションに基づき、児童保護およびセーフガーディングにおいて最高水準を維持するよう積極的に取り組んでいます。
セーフガーディングとは?
KISTにおけるセーフガーディングとは、生徒の心身の健やかさを促進し、以下を含む取り組みを指します:
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あらゆる虐待、ネグレクト(育児放棄)、搾取から子どもを守ること
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子どもの健康や発達を損なう事態を防ぐこと
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子どもが安全で支えのある環境で成長できるようにすること
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すべての子どもにとって最善の結果を得られるように行動すること
「児童保護」とは、身体的・精神的・性的な虐待、ネグレクト、自傷行為などの被害を未然に防ぎ、また発生時に適切に対応するための具体的な措置を指します
ポリシーと手続き
本校の「児童保護およびセーフガーディング・ポリシー」は、日本の法令、国連子どもの権利条約、および国際的なベストプラクティスに基づいて策定されており、KISTのすべての職員、ボランティア、外部業者が専門的な距離感と責任感を持って行動するための指針となっています。生徒の安全に関する懸念はすべて、研修を受けた児童保護チームによる明確な報告・調査プロセスを通じて対処されます。
研修と意識向上
KISTの全教職員はセーフガーディングに関する研修を受けており、新規採用職員には「セーフガーディング行動規範」に関する包括的なオリエンテーションが実施されます。児童保護に特化した役割を担う職員には、専門的な研修が提供されます。
安全な採用手続き
国際児童保護タスクフォース(ITFCP)の提言に基づき、KISTでは厳格な採用手続きを実施しています。これには、犯罪経歴の確認、推薦者への照会、セーフガーディングに関する理解度の確認などが含まれます。すべての採用者は本校の「行動規範」に署名し、セーフガーディングの基準を順守することに同意する必要があります。
なお、本校のセーフガーディング・ポリシーの全文は、「MyKIST Family」Schoologyページより現保護者の皆さまがご覧いただけます。